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  • 執筆者の写真ペットメディカルケアセンター

マウス・ラット・ハムスター・ウサギ・チンチラの「歯」



マウス・ラット・ハムスターは切歯が、ウサギやチンチラ、デグーは全ての歯が、生涯伸び続ける『常生歯』です。

本来であれば食餌の時に、上下の歯のかみ合わせで伸びすぎることなく少しずつ削られていきますが、常生歯が折れてしまったり、歪んで伸びてしまったりすると、そのまま口腔内に刺さってしまうことがあります。

これを不正咬合といいます。

不正咬合になると食欲が落ちたり、感染を起こして膿瘍が出来てしまったり、涎が垂れて顎や肉垂が皮膚炎になってしまうこともあります。

そうなる前に日頃から歯のチェックと環境改善が必要です。

【環境改善で出来ること】

●マウス、ラット、ハムスター

・ケージの中に齧り木を設置する。

●ウサギ、チンチラ、デグー

・牧草を中の食餌にする。

・牧草で出来た齧りグッズを置く。

お家で歯のチェックが難しい場合や、その他気になる事があれば病院にお越し下さい。

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