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  • 執筆者の写真ペットメディカルケアセンター

犬・猫のマダニ予防のすすめ



右は吸血前、左は吸血後のマダニのイラストです。

血を吸うと、こんなに大きく膨らむんです。





マダニ予防はしていますか?

「うちの子は草むらに入って行かないし、芝生も歩かせないから大丈夫」と、

予防をしてない方もいらっしゃるのではないでしょうか。


しかし、マダニは意外と身近に潜んでいるのです。


日本国内で確認されているマダニは約50種類います。

この中には、秋や冬でも活発に活動するマダニがいることがわかっています。

また、主に春や夏に活動するマダニも、地球温暖化の影響で活動時期が長くなってきています。


つまり、マダニの予防は1年を通して重要です!




【マダニの予防がどうして必要なのか】

マダニが媒介するウイルスによる感染症で、人間に感染し、死亡する可能性があるからです。


これは、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)という感染症で、2013年に日本でも初めて死亡例が報告されました。犬や猫でも発症例や死亡例が報告されています。


人への被害は、全国で507症例が報告され、うち70人が死亡しています。(国立感染症研究所HPより 2020年4月29日現在)


有効なワクチンや薬剤はありませんので、しっかりと予防して、感染しないことが重要です。





当院ではマダニの予防を推進するべく、

マダニ予防薬を6個以上まとめて購入で10%OFFにしています。


[マダニ予防薬の種類]

①おいしい「お肉のおやつ」タイプ ←おすすめ!

②おいしい「ビーフフレーバーのタブレット」タイプ ←おすすめ!

③首の後ろに垂らす「スポット」タイプ


どの予防薬も月に1回の投与で1カ月間効果が持続します。

金額は予防薬の種類や体重によって変わってきますので、お気軽にお問い合わせください。

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院長不在のお知らせ

2023年になりました。 本年もどうぞ宜しくお願い致します。 1月29日(日)終日、院長不在となります。 通常通り、犬・猫の診療は行っておりますが エキゾチックアニマルの診療は行っておりませんので、 予めご了承ください。 獣医師1名での診療になりますので、お時間に余裕をもって ご来院いただけますと幸いです。 ペットメディカルケアセンター

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