爪が伸びすぎてしまうと、折れたり怪我をしたりする原因になるため、定期的に爪切りを行いましょう。
◎爪切りのやり方
慣れないうちは保定をする人と爪を切る人の二人で爪切りをした方が安全です。
保定をする人は、床に正座をした状態でウサギの脇に手を入れ、ウサギの腰をご自身の膝で支えながらゆっくり仰向けにして、ウサギが落ち着くのを待ちます。
体勢が安定したら、もう一人が爪のピンク色の所(血管)から1~2㎜手前で爪を切りましょう。
※万が一の出血に備えて、止血剤を用意してから爪切りを行いましょう。
出血したときはティッシュで抑えるのではなく、清潔なガーゼか綿花で止血しましょう。
爪切りの時のポイントは暴れたときにすぐ離してあげることです。
ウサギの骨は薄いので、とても骨折しやすいです。
爪切りを嫌がり暴れた際に、ウサギ自身の蹴りで骨折することもあります。
暴れてしまったら一度手を放して、落ち着いてから体勢を立て直しましょう。
どうしても暴れる場合は顔をタオルで隠したり、落ち着くように声をかけたりしましょう。
抱っこされることに慣れていない子もいるので、まずは抱っこに慣れる練習からしてみるのも良いでしょう。
おうちでは爪切りをすることが難しい場合は、動物病院で爪切りをしてもらいましょう。
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